HPが移動しました。

http://www.concent2010.org


東北レポート2015.10.29.30……

5年目を迎える東日本大震災の
東北で思ったこと2015.10.29.30
変わっていくのは道路や防波堤、
復興住宅の建設など、目に見える
ところや、土が盛られた場所や
伐採して新たな住宅地を作る
復興が進んでいます。
しかし、その場所で暮らす人々は
変わらぬ生活をしていました。
5年に近い時を経て、この場所で
生きていけるのか?
不安だらけの中で生活しながらも、
つながりのある人たちは、
それぞれで助け合いながらも、
悶々とした気持ちで生活してます。
街や、店、お客様になる人が
たくさんいてるところで
僕たちは生活し働いています。
人と人が関係することで
少しは気持ちが楽になり、
光が見えるのかな。
なんて思いながら、この関係性が
とても大切なんだと感じました。(レポート・井上)
………………………………………………………
それぞれの立場の方からお話を聞いたこと。
@仮設店舗で美容師されている人
A仮設住宅で美容師されている人
B開店して美容師されている人
…………………………………………………………..


今抱えている課題
置かれてる環境を3つに分類しました。
以下はその環境の人から感じ、聞いたことです。
@仮設店舗の期限退去に伴う移店のメドがたたない。
A仮設住宅での美容営業から再開したい。
B開店したが集客できない。
原因
@仮設店舗5年契約満了が迫ってきている。
その場所に復興住宅が建設される。
大半は店舗が入れない住宅
(マンションみたいな感じ)
A土地やテナントの場所がない。
・津波で被害があった場所は、
 建物が建てれない場所になっている。
・高台が作られた場所に住宅などが
 優先される。
・店舗や住宅を建てる高台や造成地が、
 後回しになり完成のメドが立っていない。
Bお店の出店場所が以前より遠方にある。
 新たに土地が見つかっても奥地になり
 分かりづらいし、インフォができない。
解決方法
@Aみなさん、探している状態です。
・かなり離れた地域だと可能でしょうが、
 現存のお客様が来れないので
 全く新しい出店となり、予算も厳しい状態。
B訪問美容などで売上を上げる。
 チラシなどを作る。特色を出す。
手伝えること
@A什器備品などの支援
Bチラシなどの製作支援
効果
@A資金面での負担が少し楽になる。
Bチラシなどの製作支援

 


「講習内容」
《これから美容室で必要となる高齢者へのケアノウハウ》
訪問美容、介護美容のノウハウ
接客の仕方などの勉強会
(シャンプー、カット、ポイントメイク)
...........................................................
日時・2016.3.28(月)
1部・13:00〜15:00(定員20名)
2部・16:00~18:00(定員20名)
交流会19:00~21:00
場所 インテンス(株)
大阪府大阪市西区北堀江1-19-1 八光心斎橋AIR Bldg 8F
電話: 06-6654-5000
参加費・一般2000円
...........................................................
講師
東北、気仙沼の熊谷隆子さん。
災害後、仮設住宅や店舗を間借りしながら
訪問美容で生業をしてきたスペシャリスト。
災害後のデリケートな中での訪問美容で
移動、施術の注意点やコツなど
接客の仕方、お声がけ、気配りなど
ハウツーを教えていただきます。
高齢化に向け、今後
お家や施設でカットやカラーなど
サロンのお客様もふえてくると思うし、
今後のサロン展開としても活用できると思います。。